FAQ(よくある質問)


FAQ(よくある質問)

 

無線メッシュルーターとは何ですか?

一般のルーターは光ファイバやイーサネット・ケーブルなどの有線ケーブルで接続されたネットワーク上を流れるパケットを中継転送する役割を果しています。
無線メッシュルーターは、有線ではなく無線でメッシュ上に接続されたネットワーク(無線インターネット)におけるパケットの中継転送する役割を果します。
無線メッシュルーターを一般ルータ(有線ルーター)とLAN接続することで無線メッシュネットワークからインターネットへアクセスすることも可能になります。

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無線メッシュルーターは、一般の無線LANアクセスポイントと何が違うのですか?

無線メッシュルーターは、通常の無線LANアクセスポイント機能に加えて次の機能をさらに提供する機器です。 無線メッシュルーター同士が自律的に無線通信を行い近接する無線メッシュルーターを見つけ出し、その情報を機器自身が伝えあうことで、 網目状のIPネットワークを構築するものです。データは、ルーター間をバケツリレー方式(マルチホップ通信)で運ばれることになります。 機器自身が自律的にネットワークを構築してくれる為、ネットワークの技術者でなくても、ルーターの電源を入れるだけでIPネットワークが即時に構築できる便利さがあります。

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どんなところで利用されていますか?

一般の無線LANアクセスポイントは、上位ネットワーク(WAN側)に接続する為には有線LANケーブルを敷設する必要がありますが、 無線メッシュルータはこういった有線敷設が不要となるため、広域な屋外のIPネットワークとして利用されることが多いです(広域な設備プラント、工場、工事現場、湾岸エリア、農場など)。
また、動的にIPネットワークを構築するという特徴から、移動体に利用されることもあります(移動体ロボット、移動クレーン、重機間ネットワークなど)。
電源をいれるだけで簡単に構築できますので、災害時、イベントなどの短期間の一時利用ネットワークとしても使われています。

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RMRシリーズは海外ベンダーの製品ですか?

違います。当社は日本のベンチャー企業で、RMRは自社開発製品ですので、国内お客様のご要件には柔軟かつ迅速に対応することが可能です。
RMRRokko(六甲) Mesh Routerの略で、当社開発拠点が神戸の六甲山の麓にあるため、Rokkoを製品名に付けました。

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RMRシリーズの2つのモデルの違いは何ですか?

RMRには、メッシュルーティング用(RMR同士の通信)とアクセスポイント用(端末とRMR通信)の2種類の無2LANのインターフェ-スがありますがそのインターフェース数が異なります。

600シリーズ Mesh×1とAP×1
9000シリーズ Mesh×2とAP×1 または Meshx3

600シリーズは、小規模な実験用ネットワークなどに利用いただくためのエントリモデルです。
9000シリーズは産業用仕様のボードを採用しており-20℃から65℃という広い稼動温度レンジでの義理用が可能です。 屋外環境で使用いただく際に便利な「簡易屋外ケース」もオプションとして提供可能です。 携帯3G接続機能を含む各種アドオン機能を容易に追加可能な拡張性に富んだモデルです。

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どのような通信帯域を利用していますか?

RMRには、無線メッシュ通信用(RMR同士の通信)とアクセスポイント用(一般のWLANクライアント端末とRMR通信間の通信)の2種類の通信インターフェースを搭載しています。 (註:9000シリーズでは複数の無線メッシュ通信用インターフェース搭載)  両方のインターフェースともに、2.4GHz帯(802.11b/g)または5.2GHz帯(W52 802.11a)を利用しており、誰でもどこでも自由に利用できます。(W52は屋内のみ利用可能です、ご注意ください)

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RMR間は、どれくらい離すことが可能ですか?

アンテナの種類、アンテナ設置現場環境により2台のRMR間で通信可能な距離は大きく変化します。 たとえば、見通しがある屋外環境における無指向アンテナの場合は50m-150m程度、同様の環境で指向性平面アンテナ(8dbi)の場合は100m-300m程度の距離を一般的なガイドラインとしてお伝えしています。 アンテナ設置位置、周辺の電波環境によっては指向性アンテナを用いて500m以上の距離で25Mbpsという高速通信を行っている実績も複数あります。
註:現場における見通しの有無、干渉波を生み出す周辺建物との関係、降雨降雪などの影響も考慮いただく必要があります。ご利用に先立ち無線環境の事前検証実施をお願いしています。

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マルチホップ通信方式ではスループットは落ちませんか?
どれくらいのスループットが実際には出るのですか?

ご指摘の通り、通信スループットが無線メッシュネットワークの課題です。 無線でマルチホップ通信をする場合、同じ周波数を利用する“近接の”複数の通信ノードの中で1ノードしか送信処理を行うことができません。 このため、一列にならんだ構成では理論上は実効レートの3分の1までスループットは低下しますので、実行レートが20Mbpsとしますと約7Mbpsまで低下することになります。 但し、一般に言われるようにN回ホップ(中継)すればスループットは1/Nに低下するということはありません。
この課題への解決方法としてRMRでは複数メッシュインターフェースを搭載した9000シリーズを提供しており、 これらのモデルでは、複数メッシュインターフェースに異なる無線チャネル(周波数)を割り当て、自動的に空いている(使用率の低い)無線チャネルを選択して送信を行うインテリジェント機能を実現しています。

  • 600シリーズ : 3ホップ(中継2台)で 約4-6MB程度(見通し良好な場合)
  • 9000シリーズ : 3ホップ(中継2台)で 約5-18MB程度(見通し良好/多重チャネル使用の場合)

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「高速ローミング機能」とは何でしょうか?

Android携帯電話、iPhoneのような無線LANクライアント機能を持つスマートフォンを移動しながら使用する際には接続対象のRMRのAP(アクセスポイント)を自動で切り替えながら使用するにことが可能です。この際に切り替え(=ローミング)時間を短くしてアプリケーションサービスの一時中断を意識させないようにすることが「高速ローミング機能」の目的です。 高速ローミング機能のもとではクライアント端末は、IPアドレス、ゲートウェイIPアドレスなどを一切変更することが不要となり、こういった機能をRMRが提供しています。 切り替え時間は、端末により、異なりますが当社実績では平均して数百ミリ秒以下(500ミリ秒以下のことが多くありました。) スマートホンなどの無線LANクライアント端末には、特別なRMR用のソフトウェアを実装する必要はありませんので、大変便利な機能です。
さらに、スマートフォンに限らず、タブレットPC、無線IPカメラといった機器を移動させて使用する際にも有効な機能です。(AP切り替え時間はクライアント機器に仕様に拠っても異なります)。

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メッシュネットワークで「優先制御」のようなことは可能ですか?

RMR V2.2ではドライバ層(L2)でWMM/802.11eに基づいたQoSサポート機能を提供開始しました。優先制御機能は今後継続して機能拡張に努める予定です。
WMMはWireless Multimediaの略でIPヘッダーのDSCP(Differentiated Services Code Point)の値に基づいたQoS制御を行います。 DSCPは、IPヘッダー内のToSフィールド(8bit)のうち 6bitを使用します。 ToSフィールドの値は、アプリケーションがソケットを作成する際に指定いただく必要がありますが、例えばIP電話のなかにはこの機能の設定をパネルからON/OFFできるものがあるようです。

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MeshVistaとはどのようなソフトウェアですか?必ず必要ですか?

RMR同士は、無線で接続するため、どのノードとどのノードが接続されているのか、すぐにはわかりません。 このため、誰でも直感的に理解できるようにRMRのメッシュネットワーク状態の可視化ソフトウェアを提供しております。
必須ではございませんが、IPネットワークの知識が無い現場のご担当者の方にとっても無線メッシュネットワークが感覚的に管理できる非常に便利なツールです。

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RMRアプリケーション開発環境」とはどんなものですか?

RMRは、Linuxの上に実装された、無線メッシュルーターですが、ただ単なる通信機器ではなく、 制御機器・PCとしても活用できるように、RMRのあるメモリエリアがユーザに開放されています。 様々なLinuxベースのアプリケーションを搭載し、ご利用頂く事が可能です。 アプリケーションを開発・テストをノートPC上で実施頂ける様、RMRアプリケーション開発環境をご提供しています。
■RMRに接続&制御できる入出力機器などの例

  • USBカメラ/USBメモリ
  • スピーカー/マイクロホン
  • デジタルカメラ
  • パトライト
  • センサー(温度、湿度、加速度、歪、その他)
  • 簡易データベース

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PoE対応でしょうか?

500シリーズ、700シリーズは、PoEが利用できます。 標準品は AC電源アダプタのみ付属しておりますので、PoEは別途オプション購入をお願いします。
7000シリーズはPoE非対応です。

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消費電力はどれくらいありますか?

無線通信状況によっても異なりますが、約5-7W程度となります。 市販のリチウムバッテリーなどを利用すれば1日程度はバッテリー駆動できますので、電源が無い場所でも利用できます。太陽光パネルと組み合わせた利用例もあります。

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屋外に設置できますか?

RMR9000には「簡易屋外使用ケース」をオプションとして用意しています。  

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保守はどのような条件になっていますか?

ハードウェアに関しては、send-back方式による修理対応を行っております。(納品7ヶ月目からは有償対応となります)
ソフトウェアに関しては、ソフトウェア年間保守契約により、最新版のミドルウェアをdownloadしてRMRにuploadすることが可能です。

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海外でも使用することは可能ですか?

日本国内での電波法認証を受けた製品ですので、国内でのみ使用可能です。
(2.4G帯のISM無線帯域を利用しておりますので、海外でも基本的には使えます。ただし、各国により電波法が異なり、無線通信機として申請が必要な場合がございますので、別途、各国にご確認ください。)

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自社の通信基板にメッシュルーター機能を実装したいのですが、ソフトウェアライセンス形態で提供することは可能ですか?

Linuxが稼働しているプラットフォームであれば、メッシュルーティング用の当社ミドルウェア(MeshCruzer)を移植し、ライセンス提供することは技術的には可能です。 ビジネス条件などについては、個別にご相談ください。

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RMRのセキュリティ機能はどのようになっていますか?

メッシュリンク間の暗号化方式としては、WEP64とWEP128をサポートしています。APとクライアント間の通信ではWEP64/WEP128/WPA-PSK/WPA-PSK2の暗号化方式を利用可能でス。 その他のセキュリティ機能としてはMACアドレスフィルタリング機能、隠れESSID機能などを提供しています。

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国内での実績はどれくらいありますか?

2006年から出荷を開始して、約1000セットになります。

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実機やデモを見ることはできますか?

神戸本社にご来社いただければ、実機やデモをご覧いただくことができます。
お気軽にお問い合わせください。

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RMRの価格は?

オープン価格となっております。お気軽にお問い合わせください。

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